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チャチャイ大いに語る

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アカデミー賞のシーズンの様で、NHKでは連日関連番組を放映してます。昨日は「アカデミー協会が選ぶアメリカ映画ヒーロー&悪玉ベスト100」というのをやってました。こんなんきくと、私の様な単純な人間はすぐに保安官VS殺し屋とか、連合軍コマンドVSナチスとか、正義の弁護士VS汚職議院とか、鞍馬天狗VS新撰組といった、いわゆる勧善懲悪物を思い起こすのですが、どーもアカデミー協会の人々はそうではないようで、ヒーローの1位は「アラバマ物語」のグレゴリーペック。悪玉1位は「羊たちの沈黙」のレクター博士だった。2本とも文句のつけようがない名作だが、拳銃バンバン!正義は必ず勝つのだ!といったたぐいの映画ではありません。やはりアカデミー賞的な映画から選考されてるんでしょうか?ヒーローの方はそれぞれの時代に何かしら勇気をもって社会に立ち向かった人(「フィラデルフィア」「ノーマレイ」「シルクウッド」他)や時代の荒波に翻弄されながらも何かを残した人(「ロレンス」「ガンジー」他)という、いかにもアカデミーが好きそうな題材からの選出が目立った。あと善玉悪玉、芸術、娯楽を問わず女性が多かったのも印象に残った。先のサリーフィールド、メリルストリープ他、フェイダナウェイ、キャシーベイツ、グレンクローズ、「オズの魔法使い」の魔女までベスト10入りしていた。でもヒーローとして上位に「羊たちの沈黙」のジョディフォスターを入れられてもねえ。いくら名作でもヒーローじゃないやろ!なのに何で「グロリア」(古い方)が入ってないねんと言いたい。でもまあヒーローの方は、2位にインディジョーンズとかジェームズボンドとかボギーとかシェーンとかブッチとサンダースとか入っていたので、まだ良しとしましょう。問題は悪玉である。
 先もいった様に1位はレクター博士。選考者はきっとテーマの悪玉度より、名作度と役者の演技度に重点を置いたらしい。要するに主演クラスの名優がいかにも性格俳優(意味わからん、字合うてる?)然と演技した、というのがお好みのようで、そのため「悪い」より「恐い」というのが大きい基準だった様だ。だから当然「サイコ」のアンソニーパーキンスとか上位でしたし、「マラソンマン」のローレンスオリビエ、「第三の男」のオーソンウェルズ、「カッコーの巣の上で」の看護婦長なんて象徴している選出だと思う。あと明らかに考えすぎというか、こじつけ的なものもあった。「バンビ」での悪玉は「人間」だったが、誰がそんな事を考えて漫画映画みるねん。第一鹿を撃たなければ暮らせん人もおるでしょう?オレゴンの人とか。「2001年」のコンピューターとかもあったなー。だから悪玉に関しては私が期待した人はほとんど入ってませんでした。私に言わせればレクター博士より死神博士の方がよっぽど悪くて恐いのに。
 という訳で欲求不満なので、私の好きな悪玉ベスト思い付いた順。
 まずサンTV「アフタヌーンシアター」で放映された全アクション映画の悪役さん。名前は知らん人ばっかりですが、私の人生の教科書だった「アフタヌーン」に感謝を込めて第1位。
 次に「アフタヌーン」とはダブるけど、リチャードウィドマーク。マックイーンと並ぶ私の大アイドルだ。この人は善玉も良いのですが、私はだんとつ悪をやった時が好き。ケタケタ笑いながら車イスの老女を階段からつき落とす殺し屋なんてあったな。因みに「鉄腕アトム」の悪者スカンク草井のモデルになった俳優である。
 あとは作品と俳優だけ。「北国の帝王」のアーネストボーグナイン。「拳銃の報酬」のロバートライアン。「ロンゲストヤード」「攻撃」のエディアルバート。「シェーン」のジャックパランス。「レッドサン」のアランドロン。「スティング」「サブウェイパニック」のロバートショウ。「がんばれベアーズ」のヴィックモロー。ありとあらゆる戦争映画でナチスの将校演ったナマズみたいな人。「椿三十朗」の仲代達也、「ダイナマイトどんどん」の金子信雄と岸田森。きりがなさそうなので止めましょう。
 しかしどう考えてもアカデミー賞とは無縁な作品が多いな…。
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